ゴールデンレトリバーを飼うにあたっての注意点

今、ゴールデンレトリバーをすぐに飼いたいと思ってワクワクしている方もいるかと思います。
でも、ちょっと待って!

ゴールデンレトリバーを飼うにあたっての注意点

ゴールデンレトリバー愛犬レオ

今までの記事でいろいろ基本情報について書いてきましたが、もう一度注意点を書きたいと思います。

犬を飼うのが初めての方はもちろん、ゴールデンレトリバーを飼うのが初めての方にはまず知って頂きたい事があります。

大型犬を飼う前に・・

ゴールデンレトリバーは基本的には性格が温厚で飼いやすいと言われていますが、だからといってしつけを怠ったら大変な事になります。

初めから大人しい子も中にはいますが、個体差があります。

ゴールデンレトリバーは想像以上に力が強いので一歩間違えたら人に大ケガをさせたり、トラブルになってしまう事もあります。
そうならない為にしつけをしっかりする事が必要不可欠です。
※言う事を聞かないのは、わんちゃんのせいではなく、全て飼い主さんの責任です。

広いスペースとたくさんの運動が必要

ゴールデンレトリバーは身体が大きい分、寝る場所・生活する場所などの広いスペースが必要です。
マンションなどの集合住宅などでは大型犬は向かないのかもしれません。

そして毎朝晩約1時間ずつの散歩は欠かせません。
広いお庭がある場合や自由に遊ばせられるスペースが充分にある場合はそこまでの時間はかけなくても良いかもしれませんが、散歩は情報収集やストレス発散などの為にもなくてはならないものなので、少しの時間でも散歩は必要です。

費用がかかる

ゴールデンレトリバーは食費・医療費・シャンプー代・その他全ての費用が小型犬よりも数倍多くかかります。

病気になった時には更に膨大な費用がかかるので、経済的な余裕が必要です。
具体的な費用についてはまた書きます。

ゴールデンレトリバーは暑さに弱い

夏は熱中症にかかりやすいので、涼しい地域でない場合はクーラーなどを付けっぱなしにしたり、ひんやりグッズで工夫するなどの対策が必要です。

ゴールデンレトリバーの平均寿命は12歳前後

もちろん個体差があるので、それ以上生きる子もたくさんいますが、一般的に小型犬よりも寿命が短いとされています。

老犬になれば介護も必要

病気になったら?寝たきりになったら?

大型犬はとても重いので、女性一人では運ぶのすら大変です。
子犬~成犬~老犬〜最期の瞬間まで、責任を持って育てる事ができる環境と覚悟が必要です。

大型犬を飼うのは、経済面・体力面・精神面・いろいろな負担や大変な事もたくさんあります。
かわいいだけじゃありません。

責任を持って、何があっても最期まで一緒に生きていく。

その為の環境と覚悟が持てないのなら、飼わない方がいいでしょう。
飼い始めてから「こんなはずじゃなかった・・想像以上に大変だからもう飼えない」そんな悲しい事だけは避けて欲しいので。。

こんなリスクがあるということをあえて書きました。

それをきちんと理解した上で、ゴールデンレトリバーを家族に迎えいれてあげて下さいね♪

ゴールデンレトリバーは負担も大きいですが、得る物も大きいです。
あの存在感といい、表情豊かなところといい、人が大好きなところといい。。

ゴールデンってよく笑うんですよね♪
人間に近い感覚になります。

是非、しっかり考えて自分の条件や環境に合った”家族”を選んでください♪