ゴールデンレトリバーでも雷は怖い? パニックになる子も・・


ゴールデンレトリバーみたいな大きい子でも、雷って苦手な子が多いんです。
雷が怖い子は中にはパニックになって逃げ出したりする子もいるので注意が必要です。
雷恐怖症の原因と対処法、緩和・克服の方法についてお話します。

ゴールデンレトリバーでも雷は怖い?

今の愛犬は全然平気でどれだけゴロゴロいってもぜーんぜん無視ですが(笑)
先代ゴールデンの愛犬は、本当に怖がってブルブル震えてかわいそうなぐらいでした。
人間でもちょっと怖いですもんね。

多くの犬が雷苦手です。
いろんなパニック症状があります。

雷恐怖症の症状

雷恐怖症とは、雷発生時もしくは発生以前から、犬が見せる心理的・生理的に異常なまでの恐怖反応(パニック)の事。

・息づかいが荒くなる
・よだれを大量にたらす
・体の震えが止まらない
・家中をウロウロして落ちつかない
・お風呂場などの水辺に逃げ込む
・お漏らしをする
・嘔吐する
・水や食べ物を一切受けつけない
・逃走する
・破壊行動をする

などの症状があります。

雷を怖がる原因は?

まだ未解明の分野ですが、考えられるのは…

・音
・光
・気圧の変化
・静電気
・雷雨によるオゾンの匂い

などです。

犬は大きな音が嫌いな子が多いです。

それを利用して「悪いこと=嫌な音」を紐づけることでいたずらをさせないようにというしつけ方法もあるぐらいです。

うちみたいに全然平気な子もいますが・・
(だからうちは音でしつけるという方法が効果なかった・・)

パニックになった時は…

いつも通りに接してあげてください。
ブルブル震えているからと過剰に甘やかすよりも、いつもと変わらないぐらいのテンションで安心させてあげましょう。
※怯えているのに叱ったりするのは絶対にしないで下さい。

犬は狭い場所や何かの下が安心するので、逃げ場になる安心できる場所を作ってあげましょう。

クレートなどに毛布をかぶせたりすると安心します。
※何かに閉じ込めたりするのは、パニックになって破壊行動にでて怪我をしてしまうかもしれないので必ず外に出れるようにしましょう。

あとはテレビをつけたり音楽を流してごまかすのもある程度効果があるかもしれません。

雷恐怖症は克服できるのか?

恐怖症の緩和・克服でよく使われるのは、「 脱感作療法 」と「 逆条件づけ 」という方法を組み合わせるやり方が一般的です。

「脱感作療法」とは、雷の音響テープなどを使って小さな刺激から徐々に恐怖の対象に慣らしていく方法です。

それと同時に「逆条件づけ」と言われる、恐怖反応を引き起こすマイナスの刺激に対し、それに拮抗するプラスの刺激を条件づけることによって恐怖反応を減少させていく心理療法です。

つまり、雷の嫌な音を流しながらボールで遊んだり、オスワリやフセなどをして出来たら褒める、というのを繰り返して徐々に慣れさせるという方法です。

治療方法

※まずは最初に雷の音を大きめに流して犬が反応するかどうかを見てください。
(反応しなかったらこの方法は無意味です。)
 ↓
そして、犬の反応が無いぐらいまでの小さい音まで絞ってオスワリやフセなどを命令してできたら褒めてあげます。
 ↓
少しずつ音を大きくしていって、おやつなどを使いながら同じように繰り返していきます。

この方法は、 少しずつ慣らしていくことが大事 なので根気よく時間をかけてやっていきます。
急激にステップアップしようとすると、悪化してしまう場合がありますので慎重に。

治療中に本物の雷がなってしまったらNGなので、夏などの 雷や花火が多い時期は避けましょう。

あまりにも重度な恐怖症の場合は、訓練士さんなどに相談してみた方がいいと思います。