犬が尻尾を振っている時=嬉しい時とは限りません。
警戒している時も尻尾を振ります。
態度と尻尾で犬の気持ちがわかります。
尻尾の表す意味についてお話します。
ゴールデンレトリバーの尻尾で分かる犬の気持ち
犬は尻尾と表情でどんな気持ちかが大体分かります。
尻尾を振ってる=喜んでると思われがちですが、警戒して威嚇する時も尻尾を振ります。
そういう時に近づいて噛まれてしまうケースがあります。
判断するポイントは
- 尻尾の高低
- 尻尾の振り幅
- 尻尾の振りの早さ
と表情を総合的に見て判断します。
勢いよく尻尾を振る
「わーい嬉しい♪」と喜んでいます。
ゴールデンレトリバーは体全体で表現するので、すごくうれしい時は腰ごとフリフリしてます(笑)
興奮して飛びつくこともあります。
顔もニコニコしてます^^
我が愛犬は嬉しいMAXになると、たまにピョンピョンしてます(笑)
尻尾も壁にバンバン当たってますw
尻尾を高く持ち上げる
「俺が一番エライんだぞっ!」と相手よりも優位だとアピールしています。
高ければ高い程、支配欲や攻撃の強さを表します。
正面に立ちはだかったり、歩きまわって肩をぶつけたりすることもあるそうですが・・
人間界で言うとチ○ピラみたい?笑
尻尾を水平近くでゆっくり振る
立ち止まって考えている表情をしている時は、「どうしようかな~」と迷っている時です。
見知らぬ犬と出会ったときなどに観察されます。
相手に対する接し方が決まると、尻尾の高低や振り方が変化します。
尻尾を足の間に挟む
「怖いっ!」と怯えている時です。キャンと鳴くこともあります。
強い相手に対して服従の意味もあります。
尻尾を下げてゆっくり振る
「気分がよくないな」「調子が悪いな」という時です。
怪我や病気で痛みや苦しみを感じていたり、精神的に不快な時など。
困惑が強いと耳をやや後ろにひいています。
尻尾の毛が逆立つ
「こっちへ来るな!」「あっちへいけ!」という攻撃的な時です。
体制を低くして唸っている場合、気持ちが苛立ってやっつけるぞ!と脅しています。
まとめ
「俺のほうが強いんだぞ」とやや支配欲の強い犬はしっぽの位置が高く、尻尾を小刻みに振る様子がわりと見られしっぽの位置がそれよりも低く、振り方も速くなると、その分支配欲も弱まると見ていいようです。
ゴールデンレトリバーは表情も豊かで、喜怒哀楽が分かりやすいです。
一緒に住んでいると、なんとなく何を考えているかが手に取るように分かるようになります。
「あー今絶対むかついてる」「あー今喜んでる」「何かたくらんでる」すぐ分かります(笑)
おもしろいですよ♪
他にもいろんなカーミングシグナルがあります。