ゴールデンレトリバーの老犬の介護について

ゴールデンレトリバーの介護は正直大変です。
なんせ、体が大きいですから。。
小型犬ならひょいっと持ち上げれば済む話も、大型犬はそうはいかない。
何をするにも労力がかかります。
ゴールデンレトリバーの老犬の介護のコツ、便利グッズなどを紹介します。

ゴールデンレトリバーの老犬の介護について

ゴールデンレトリバー 愛犬レオ

介護の心構え

愛犬の介護で大事なことは「一人で抱えこまない」ということ。
家族の協力が必要なので、みんなで助け合って介護しましょう。

飼い主さんが疲れた顔を見せたり煩わしく思ってしまうと、愛犬に伝わってしまいます。
賢くて優しい子ほど、申し訳なく思って傷ついてしまいます。

長年連れ添った大事な家族の一員。
大変でも、愛しいもの。

いろんな便利グッズを利用して、楽しく無理なく介護しましょう♪

介護ってどんな事をするの?

やわらかい介護食を作ったり、食べるのを手伝ったり、歩行や排せつを助けたりします。
ごはんはこのような台などに載せてあげた方が食べやすく負担が少ないです。

寝たきりの場合は、床ずれができないように定期的に体の位置を変えることもします。

体を清潔に保つことも大切です。

老犬の環境を整えよう

ゴールデンレトリバーは外飼いに適さない犬種なので室内飼いが多いと思いますが、、
外飼いの場合、暑い夏や寒い冬は老犬には厳しいです。

せめて玄関でもいいので家の中に入れてあげて欲しいです。
できることなら、家族の顔が見える場所だと安心します。

フローリング床やタイルの床などは滑りやすいです。
フローリングで滑ると後足が開いたまま立てなくなるので高齢犬には要注意です。

関節を痛めてしまい、繰り返すとその後も自力で立てなくなる可能性もあるのでカーペットやコルク床を敷きましょう。

床ずれを起こさないように気をつけよう

大型犬は体重が重いので、気をつけないと床ずれを起こしてしまいます。

床ずれは長時間にわたって身体の骨の出っ張った所に体重が集中するため、床に接している部分が圧迫されて血行不良から皮膚・皮下組織・筋肉が死んでしまうという状態です。

一度起きると進行が早く、放置するとすぐにどんどん広がってしまい、骨まで見えるような深刻な状態になりかねません。

こまめに体位を変えるようにしましょう。

寝床は柔らかくて通気性の良い物にしましょう。

介護用のマットや低反発ウレタンマットなどがおすすめです。

いろいろ調べましたが、個人的にはアイアンバロンさんのこれが一番おすすめです!

取っ手がついているので移動させる時にも便利。
担架としても使えるようになっていて、一人でも安全に抱えられます。

ゴールデンレトリバー専門ショップなだけあって、さすが!
考えられていますね。

愛犬が寝たきりになったらこれ絶対買います。

マッサージをしましょう

・肉球をやさしくひとつずつマッサージする。
・脚、お腹、体全体をさする。
・関節を支えながら前脚と後脚をゆっくり曲げたり伸ばしたりする。

マッサージをすることで血行が良くなり、スキンシップで心に良い刺激にもなります。

いろいろ便利な介護グッズ

最近はいろんな便利な介護用品があるので、こういうものを上手に利用して負担を減らしましょう。

歩行補助ハーネス

なんとか歩けるけど後足に力が入らなくなったら、このような歩行補助ハーネスもあると便利です。

バギー

アイアンバロンさんのバギーも便利です。
歩けなくなっても外の空気に触れて匂いを嗅ぐだけで良い刺激になります。
そんなときはこのカートでお散歩するのもおすすめです♪

別売りでルーフもあるので雨の日でも安心。

先程おすすめしたハニカムマットをそのままバギーに載せれば移動も楽ちんですね♪

ドライシャンプー

寝たきりになったらお風呂に入れるのも大変なので、洗い流さなくてもいいドライシャンプーがあると便利です。

これは災害時にも便利なので災害用に家に置いておくのもいいですね。

他にもいろいろありますので、試してみてはいかがでしょうか。

介護用品を多く扱っている「ペットベリー」さんで他にもいろいろ便利な物が売ってます♪


ゴールデンレトリバー向け専門グッズ「アイアンバロン」さんは細かい所まで考えられている商品が多いです。

本当に大変で辛い日々だと思いますが、たくさん癒してくれた愛犬に後悔のないようにありがとうの気持ちをたっぷり伝えましょう。

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