ゴールデンレトリバーのような大型犬は特にしつけは欠かせません。
凶暴な犬は犬が頭悪いのではなく、飼い主のしつけが悪いせいです。
ゴールデンレトリバーのしつけは必須!
しつけは犬が幸せに暮らすためのもの?
「この子が凶暴すぎて私たちには手に負えなくなったので、、、」と、まるで犬が悪いかのように言って家族を捨てる無責任な飼い主が現実には残念ながらいるみたいです。
そんな理由で捨てるなんて考えられないんですけどね。
でも、それは犬のせいではなく、飼い主がきちんとしつけをしなかったせいなんです。
しつけをすることに関して、「かわいそうだから、人間の言う事なんか聞かなくても自然のままでいい」という人が中にはいます。
そもそも「しつけ」はなぜ必要なのでしょうか?
確かに「オスワリ」や「フセ」などはできるに越したことはないですが、できなくてもそれほど困ることはありませんよね。
でも、芸を身につける目的ではなく、それ以前に「人に迷惑をかけない」などの基本的なルールを身につける事がしつけの本質です。
犬が人間社会に溶け込んで、幸せに暮らしていくための基礎教育なのです。
ゴールデンレトリバーのような大型犬は特に、しつけが重要になってきます。
犬にとってしつけの時間は決して苦痛ではなく、大好きな飼い主とふれあい、心を通わせ、ご褒美までもらえる楽しみの時間でもあります。
その為には、人間も犬もお互いが何をしたいか・何をしてほしくないのかをどれだけ理解できるかがポイントです。
飼い主との関係が濃い犬は、そうでない犬の何倍も人間の言葉を理解できるようになるので、コミュニケーション頻度を高めれば犬はどんどん難易度の高い号令にも従えるようになると思います。
たくさん話しかけてあげてくださいね♪
ゴールデンレトリバーは頭が良いので、本当にたくさんの言葉を理解してくれます。
しつけができる事で良いサイクルが生まれ、幸せな犬になります。
幸せのサイクル
飼い主との関係が良好な犬は飼い主に従うことに喜びを感じる
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しつけられた犬は社会から受け入れやすくなる
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外出できる場所が増えて犬自身の行動範囲が広がる
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飼い主と一緒に外出できるので、大好きな飼い主と一緒にいる時間も多い
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いつも飼い主と一緒にいられる犬は、精神的に安定する。
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精神的に安定した犬は、飼い主も他の人にも迷惑をかけない
このように、幸せなサイクルが生まれます。
反対に、しつけができていないと不幸なサイクルが生まれてしまいます。
しつけをしっかりして、どうか幸せな犬にしてあげてください♪